2016年1月30日土曜日

2016.01.29 [3年生 郷土資料館見学]

3年生は、129日に郷土資料館(広島市南区宇品)へ見学に行きました。

資料館の方からの質問コーナーで、郷土資料館の建物自体が100年を超えていることを学びました。また、事前学習によりこの建物が牛肉の甘煮工場だったときちんと答えることが出来ました。

見学の途中から梅組と桜組に分かれて説明を聞きました。昔の広島は、物産の輸送を舟で行っていたことについて説明してもらいました。

昭和家電の三種の神器(白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫)の説明をしてもらったり、実際に提灯を見せてもらったりしました。児童はみんな真剣に話を聞き、昔の物を珍しそうに眺めていました。

 
 
 
 

2016.01.25 [3年生 金管アンサンブル鑑賞会]


今年度も「あおぞら金管合奏団」のみなさんをお招きして、鑑賞会を行いました。

 
目の前に並んだ金管楽器以上に目をキラキラさせながら鑑賞した3年生。トランペット・ホルン・テューバ・トロンボーン・ドラムセットでの迫力ある演奏を楽しみました。
本来の演奏会は、演奏者はステージで…ですが、あおぞらの皆さんは、客席に降りてきてくださいました。手を伸ばさなくとも触れそうなところに、楽器が! ピカピカの楽器も気になりますが、演奏者の息遣いが間近に感じられた瞬間でした。
 
 
それぞれの楽器の音色や特徴のお話も真剣に聞きました。
 
 
 
児童の感想より
 *ぼくは、一番低い音が出るテューバが好きでした。最後の曲の「風になりたい」がとてもよかったです。
 *「クシコスポスト」が一番心にのこりました。ピアノでの演奏は聞いたことがあったけど、金管楽器では初めて聞いたので、感動しました。
 *ゆかいな曲を近くで聞かせていただいて、とても幸せです。
 *トランペットが高い音がでて、かっこいいな!と思いました。
  アンコールでふいてくださった「ルパン三世」が大好きです。
 *トロンボーンのスライドを動かして音を変えることを初めて知りました。
 
 
 
 
 

2016年1月28日木曜日

2016.01.26 [4年生 くすのき華道教室]


くすのきの体験学習の一つとして、池坊広島支部から6人の講師の先生方をお招きして、華道教室を行いました。この学習は、花を生ける体験を通して、日本の伝統文化に親しみます。

 4年生で一回目の体験を行います。5年生の「まほろば学習」で池坊発祥の地、京都六角堂を訪れ華道の歴史に触れ、6年生で再び体験学習を行うという学年がつながった学習となっています。 

4年生は、ほとんどが生け花初体験で緊張していましたが、池坊広島支部長西原先生の優しいご指導とかわいいお花に心も和み、熱心に取り組みました。

始めは、本を見せていただき生け花の歴史を知りました。その後、先生方に花材の扱いを実演して見せていただき、自分の作品に取り組みました。

西原先生の「花の命を大切に。花と花がけんかしないようになかよく生ける。」という教えを心に、一人一人が花を一番きれいに見えるようにと考えながら生けていきました。同じ花材でも子どもたちの個性あふれる作品が出来上がりました。
 
 
授業後の感想より・・・
○花を生けるのは楽しかったです。「花を一つの生き物とみて生ける。」という言葉が心に残っています。
○私は、お花とお花がけんかしないように気をつけて生けました。先生が言われたように、お花が話しかけてくれているようで、うきうきした気持ちでお花を生けていました。
○ぼくは、もともと花が好きだったけれども、さらに花が好きになりました。花は人を笑顔にできることを知りました。家でも、池坊の先生方に教えていただいた言葉を思い出しながら花を生けてみたいです。

2016年1月26日火曜日

2016.01.22 [4年生 木管アンサンブル音楽鑑賞会]

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4年生が、『アンサンブル Ami(アミ)』の皆さんをお迎えして、
木管アンサンブルの演奏を楽しみました。



『アンサンブルAmi』の皆さんは、本校での演奏は2度目となります。
今回も、4年生の子どもたちに、親しみやすい曲・わかりやすいお話で、1時間のプログラムを進めてくださいました。

今回 演奏で聴かせていただいた楽器は
 
 
※コールアングレは、オーボェの約1.5倍の長さ。音域が低くなり、
 更にやわらかい音色になります。
 オーボェとコールアングレは、ダブルリードで音を出します。
(葦を薄く削ったものを2枚合わせて糸でくくってます。子どもたちがよく遊ぶカラ    スノエンドウの豆笛の原理と同じです。)

 
 
児童の感想より
 ・3年生のときの金管楽器の鑑賞会もよかったけど、今回はもっとよかったです。それは、きれいな優しい音色でうっとりしたからです。
 ・私が一番気に入った楽器は「クラリネット」です。とても心に響きました。
 ・私が一番気に入った楽器は「オーボェ」です。とても柔らかく、明るい音だったので、目立ち、聞き分けやすかったです。オーボェの音は、曲の内容を私たちに語りかけてくるような音だったので、とても親しみやすいなと思いました。私もいつか、このオーボェのような美しくてかっこいいオーボェを演奏してみたいと思いました。
 ・ぼくは、一番「フルート」が気に入りました。高い音がとてもきれいで、うっとりしました。
 ・ぼくは、「ファゴット」が一番好きです。木管楽器の中で一番低い音を出して、アンサンブルを支えていてかっこいいなと思いました。
 ・「ピアノ」の指の速い動きがかっこよかったです。『花のワルツ』が大好きになりました。
 
 

 
 

2016年1月21日木曜日

2016.01.16 [2年生 もちつきパーティー]


1月16日(土)

2年生の5月から始まったくすのきの学習「もち米を作ろう」がついにクライマックスを迎えました。

子どもたちは、5月に代かき。6月に田植え。秋には刈り取り、脱穀やもみすりまで、愛情持ってお世話をしてきました。そしてついに、おもちにして食べる日がやってきました。

まずはお米のプロ、牛田食糧さんのお話を聞きました。
1年かけて大きくなるお米の大切さや、田んぼが自然の為に大きな働きをしていることなど、子どもたちが知らなかったり、改めて考えさせられたりするお米の秘密を教えて頂きました。

そしていよいよ、もちつきです。

もちつき場では、子どもたちの元気な声が「よいしょ!こらしょ!」と響き、心を込めてもちをついています。

けれどもまだまだ力の弱い2年生…。力いっぱいついたつもりでも、おもちがびくともしない子も……。 

そこでお父さんの出番!「よいしょ!こらしょ!」
力持ちのお父さんの助けもあって、おいしいおもちが出来上がりました。


 
その後、つきたてのおもちを丸め、満足のいくおもちが完成した子から、「いただきます!」
子どもたちは「おいしい!」「もっと食べたい!」などとおいしそうにいただいていました。
には、「家で食べているおもちと、何もかもが違う!」と驚いている子もおり、つきたてのおもちのおいしさを感じた様子でした。

 
もちつきパーティを迎えるまでに、子どもたちは多くの事を学んできました。
 
中でも、脱穀やもみすりなど、伝統的な米作りについて学ぶことで、1粒の大切さを強く感じたようです。実際にこの学習が始まってから、「お米一粒残さず食べました!」とお昼ご飯のお弁当を綺麗に食べて持ってくる子が何人もいます。
 
この学習を通して感じた、食べることへの喜びと、感謝していただく気持ちをこれからも大事に持ち続けてほしいと思います。
 
 
 

 

2016年1月19日火曜日

2016.01.16 [6年生 フォルクローレ鑑賞会]

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フォルクローレ【南米の音楽】の演奏グループ「カスティージョ・デ・アンデス」のお二人をお迎えして、6年生を対象に音楽鑑賞会を行いました。

今回は、「フォルクローレを身近に感じて欲しい。」という演奏者のご意向で音楽室での鑑賞会となりました。目の前で繰り広げられる素敵な音楽、床を伝わってくる楽器からの振動を体全体で感じることができました。

どの曲もリズムがよく、聴いていると自然に体が揺れたり手拍子をしたりしていました。アンデス山脈の様子や歴史などもお話しいただき、6年生の児童は聞き入っていました。